基本設定で、診断リクエストの送信レートの制限や攻撃的な診断許可など、診断実行に関する設定の変更ができます。
基本設定の項目
診断リクエストの送信レートの制限
有効化することで送信レートが「3リクエスト/秒」に制限され、診断実行時の負荷を軽減します。ただし、通常より診断時間は長くなります。
1.診断リクエストの送信レートの制限 の『変更する』をクリック
2.『設定する』をクリック
攻撃的な診断を許可
設定を有効にすると、攻撃的な診断やフォームへの投稿を行います。このオプションにより、無意味な投稿が大量に発生したり、環境が破壊されてしまう恐れがあるため、必ずテスト環境でのみ有効化してください。
1.攻撃的な診断を許可 の『変更する』をクリック
2.『設定する』をクリック
ユーザーエージェントの設定
診断時に送信するリクエストにユーザーエージェントを付与します。設定することで、診断リクエストとそうでないリクエストを識別することが可能になります。(デフォルト値: securify)
1.ユーザーエージェントの設定 の『変更する』をクリック
2.入力フォームに任意のユーザーエージェントを設定
3.『設定する』をクリック
4.『閉じる』をクリック
5.入力した内容が反映されていれば設定完了
クローリングの実行時間制限
クローリングの実行時間を変更することができます。(デフォルト値: 10分)診断パス一覧に対象のURLが表示されない場合は、実行時間内にクローリングできなかった可能性がありますので、実行時間の変更をお願いします。
1.クローリングの実行時間制限 の『変更する』をクリック
2.セレクトボックスからクローリングの時間を設定
3.『閉じる』をクリック
診断スコープの設定
診断スコープにドメイン追加することで、診断対象ドメインの範囲を拡張することができます。
例)SPA等で静的ファイルを http://example.com で、APIを http://api.example.com で配信している場合
診断対象URLに「http://example.com」を設定し、診断スコープで「http://api.example.com」を設定することで、2つのドメインに対して診断実行します。
SPA構成の診断をする際は、対象のドメインを診断スコープに設定してください。