詳細設定では、診断スコープやクローリング時間など診断の細かい設定ができます。
「詳細設定」へのアクセス方法
1.プロジェクトページへアクセス。
2.画面左側のメニューより「診断対象」をクリック。
3.登録されている診断対象の右側「︙」メニューより「編集する」をクリック。
4.表示される編集ページから「詳細設定」タブをクリック。
「詳細設定」の登録方法
診断リクエストの送信レートの制限
有効化することで送信レートを「指定リクエスト数/秒」に制限します。
指定した場合、診断終了時間が通常より遅くなってしまいます。
・デフォルト値:0(オフ)
・プルダウンより設定値を選択し、右側の「保存」をクリックしてください
攻撃的な診断を許可
設定を有効にすると、攻撃的な診断やフォームへの投稿を行います。このオプションにより、無意味な投稿が大量に発生したり、環境が破壊されてしまう恐れがあるため、必ずテスト環境でのみ有効化してください。
・デフォルト値:オフ
・トグルをクリックし設定を切り替え、右側の「保存」をクリックしてください
ユーザーエージェントの設定
診断時に送信するリクエストにユーザーエージェントを付与します。設定することで、診断リクエストとそうでないリクエストを識別することが可能になります。
・デフォルト値:securify
・入力フォームへ設定値を入力し、右側の「保存」をクリックしてください
クローリングの実行時間制限
クローリングの実行時間を変更することができます。診断パス一覧に対象のURLが表示されない場合は、実行時間内にクローリングできなかった可能性がありますので、実行時間の変更をお願いします。
・デフォルト値:10分
・プルダウンより設定値を選択し、右側の「保存」をクリックしてください
診断スコープの設定
診断スコープにドメイン追加することで、診断対象ドメインの範囲を拡張することができます。
例)SPA等で静的ファイルを http://example.com で、APIを http://api.example.com で配信している場合
診断対象URLに「http://example.com」を設定し、診断スコープで「http://api.example.com」を設定することで、2つのドメインに対して診断実行します。
SPA構成の診断をする際は、対象のドメインを診断スコープに設定してください。
・デフォルト値:未設定
・プルダウンより設定値を選択し、「追加」をクリック後、右側の「保存」をクリックしてください
特定パスの除外設定
自動クローリングを行う際にパスの取得対象外にしたものを指定できます。
パスは100個まで登録できます。
例)Top/A/B/Cの構成のサイトで「/B」まで診断を行いたい場合
フォームへ「B」と入力し「+」をクリックして登録してください。