レコーダ認証を行う際の前提事項はこちらをご確認ください。
ログイン設定の登録
「診断対象」>「認証設定」をクリックすると設定画面が表示されます。
1.「基本設定」タブをクリックし「診断開始パス」が指定されているか確認。
2.「ログイン設定あり」をクリック。
3.作成した認証ファイルをアップロード。※認証ファイルの作成方法はこちら
4.右上の「保存」をクリック。
5.疎通確認を行う。
Basic認証もある場合、画面上部のBasic認証情報も保存し疎通確認を行ってください。
設定が正しく行われていると、疎通確認のポップアップへログイン後のキャプチャが表示されます。
レコーダー認証ファイルの作成方法
1.シークレットウィンドウを開いて、診断対象アプリケーションのログイン画面に遷移する。
2.ブラウザの右上の「︙ボタン」>「その他のツール」>「デベロッパー ツール」をクリックする。
3.「>>ボタン」>「レコーダー」をクリック。
4.「新しい記録を作成」をクリック。
5.Chrome DevToolsの詳細設定を行う。
下記の情報を設定し、「記録を開始」をクリックしてください。
- 記録名:任意の内容を入力
- セレクタの属性:入力不要
- 記録するセレクタの種類:CSSとXPathを選択
6.シナリオファイルを作成する。
※ショートカットキー(Ctrl+Vなど)、Tabキーは使用しないでください。
※入力に誤りが会った場合は、一度記録を終了し、再度新しい記録の作成を行ってください。
シナリオは診断対象へログインする操作から開始してください。
作成が終わったら画面中央下の「記録を終了」をクリックしてください。
シナリオは30分程度で再生できるものを作成してください。
7.リプレイしてシナリオが問題なく再生できることを確認する。
リプレイの右の下矢印をクリックしてください。
速度の「遅い」をクリックしてリプレイをしてください。
リプレイでエラーになる場合は、URLを参考にタイムアウト設定を行ってください。
8.JSON形式でシナリオファイルをダウンロードする。
レコーダー認証ファイル作成時の制約と注意点
制約事項
Chromeのバージョン101以降で利用可能です。
注意点
・必ず Google Chrome のシークレットモードを使って作成してください。
・診断対象へログインできるところまでを録画してください。
・Basic認証がある場合は、Basic認証を入力した後の画面から録画を行ってください。
・不要なクリックやボタン操作は極力入れないようにしてください。