Google ドライブのファイル診断を利用することで、Google ドライブ上にあるセキュリティリスクの高いファイルを一覧し可視化できます。
本機能を利用するためには、Google Workspace の連携をおこなう必要があります。
ファイル診断(Google ドライブ)でできること
診断結果の確認
Google Workspace の連携後、診断が完了するとファイル診断結果が以下項目別に表示されます。
- ファイル名
- オーナー
- 共有権限
- 最終更新
- 通知
ファイル名
利用している Google ドライブ上にあるファイル名が表示されます。ファイルが特定のディレクトリ配下にある場合、該当の親ディレクトリ名が表示されます。
ファイル名の横にあるアイコンをクリックすると、Google ドライブの該当のファイルにアクセスすることができます。
オーナー
該当ファイルのオーナーが表示されます。
共有権限
該当ファイルの共有権限が表示されます。
Googleドライブのファイル診断では共有権限が「リンクを知っている全員」(リンクを知っていればだれでもファイルにアクセスできる状態)になっているファイルが可視化されます。
それ以外の共有権限のファイルは表示されません。
最終更新
該当ファイルの最終更新日が表示されます。
通知
自動診断有効時に送信される、自動診断結果通知メール内の「問題のあるファイル数」の件数に含むかが表示されます。
通知の切り替え
通知メール
サービス連携画面で自動診断を ON にしていた場合、毎日午前9時(JST)に Scurify SaaS診断において「管理者」権限で登録されているユーザー宛に自動で診断結果メールが送信されます。
ユーザーがファイル診断結果の閲覧後、当該通知メールの「問題のあるファイル数」の件数に特定のファイルを含めたくない場合、通知トグルを OFF に切り替えることで次回診断から件数に含めなくすることができます。
通知を受け取ることができるファイル
Google ドライブ上の共有権限が「リンクを知っている全員」になっているファイルは、診断実行時にすべて通知が ON になります。また、共有権限が「リンクを知っている全員」になっているファイルは通知を OFF にでき、次回診断実行時もその設定が保存されます。