前提事項の確認
- IDやパスワードは手入力で入力を行うこと
- GoogleChromeのシークレットモードでレコードを行うこと
禁則事項
- タイプせずにオートコンプリート機能を使用し入力を行うこと
- タブキーで遷移を行うこと
- 半角全角を押下後に入力を行うこと
仕様外のエラー項目
reCAPTCHAのところでエラーになる | reCAPTCHA を突破することはできないため、スキップできるようにしていただく必要があります。 |
SMS認証、メール認証、2段階認証など、 ブラウザ以外での認証が必要な場合 | 認証を突破することはできないため、スキップできるようにしていただく必要があります。 |
別ウィンドウでログイン用のウィンドウが立ち上がる場合 |
現状、別ウィンドウで開く動作については対象外となっております。 別ウィンドウで開かないようにしていただくか、URLを直接入力してご対応ください。 |
認証時に別のURLに遷移して認証情報を取得する形式になっているが、別のURLにもBasic認証がかかっている | Basic認証の情報は対象となるURLに対してのみ設定が可能です。 それ以外のURLに設定することはできませんので、Basic認証を外していただく必要がございます。 |
エラー項目
発生したエラー | 対応例 |
ボタンをクリックする箇所でエラーになっている |
ウィンドウのサイズがずれており、ボタンの外をクリックしてしまっている可能性があります。 |
フォームの項目を入力する際にエラーが発生している |
「かな」「無変換」等のボタンが入力されていることにより、正しい入力内容になっていない可能性があります。 コントロールパネルをマウスでクリックして入力方式を変換するようにしてください。 |
フォームの項目を入力する際にエラーが発生している |
Chromeレコーダーツールを使用してレコーディングする際は、 オートコンプリートを使わず、全て手入力でご入力いただくようお願いいたします。 |
ボタンをクリックするところでエラーが発生している | ボタンをクリックするイベントで『span』タグなど、内部の要素をクリックするような形式で録画が行われている可能性がございます。 サイトの作り方によっては、これにより正しくボタンのクリックができない可能性がございますので、『button』タグや『a』タグなど、しかるべきタグをクリックするようにレコーダーパネルで修正をお願いします。 |
Chromeレコーダーパネルでは正しく再生できるのですが、Securifyにアップロードして疎通確認を行うと1つ目のステップでエラーになる | 以下をご確認ください。 ・SecurifyのIPアドレスからのアクセスが可能な状態になっていること ・ユーザーエージェントによるアクセス制御が行われていないこと |
疎通確認を行った際、エラーは発生していないが、最後のスクリーンショットが真っ白な画面になっている | 原因として、ログイン認証ファイルが、ログインボタンのクリックで終了している可能性があります。 ログインボタンをクリックしてすぐに録画が終了すると、ログイン後の画面が表示される前にスクリーンショットがキャプチャされてしまう場合がございます。 ログインボタン押下後にwaitForElement を使用してログイン後画面の要素が表示されるのを待つように設定していただくか、 ログイン後の画面のボタン以外の箇所をクリックするようにしていただければと思います。 |
ローディングアニメーションが含まれるサイトで、ローディング前後でエラーが発生している | ローディングが発生する場合は、ローディングが終わるまで処理を待機させる必要があります。 ローディング画面が閉じた後に次のステップに進むように waitForElement を使用して、ローディング後にしか表示されない要素が表示されるまで処理を待機するようにしてください。 |
自分のPC内で再生するとうまく再生できるが、疎通確認を行うと要素が存在しないと表示される | 可能性の一つとして、ウィンドウサイズが考えられます。 レコーディング時のウィンドウサイズが著しく大きい場合や、スマホやタブレットのサイズになっている場合にうまく表示できない可能性があります。 ChromeレコーダーパネルからウィンドウのサイズをPC標準サイズ 1280x700px にしていただくとうまくいく可能性がございます。 |
レコーディングしてすぐは再生できるが、少し時間を置いてから再生するとうまく再生できない | サイトの作り方として、ID属性やClass属性が自動で変化する仕様になっていませんか? もしそうであれば、レコーダーファイルをそのまま作成すると、ID属性やClass属性での要素指定が優先されるため、うまく特定できない可能性がございます。 レコーダーパネルを開き、要素セレクターの指定方法をbody要素からの相対パスにするか、変更されないID属性を指定するように修正してください。 |
タイムアウトが発生する | タイムアウトの時間を30秒(30000ms)に伸ばして再度お試しください。 |
フォームの入力前後でエラーが発生する | フォームの要素を移動する際、タブキーを使用していませんか? もしそうであれば、タブキーを使用しない状態で再度レコーディングをお願いいたします。 |
要素が見つからないエラーが発生する (element not foundなど) |
エラーメッセージなど、初期状態では表示されていない要素が存在した状態で録画を開始すると、存在しない要素の影響でエラーになる可能性があります。 シークレットブラウザを立ち上げ、ページに遷移してすぐの状態から録画をお願いします。 |
収録したシナリオを再生すると、タイムアウトを30,000ms にしてSlow Replayしているにも関わらず、タイムアウトエラーが発生する |
※シナリオを作成する際に修正いただく項目でございます。 ローカル環境で再生した際、タイムアウトエラーになったステップの直前に 『ローディング』の表示が出ている/データの読み込みに時間がかかっている』 対処法: |